運転免許がないと期間工では働けないんですか?という質問を受けました。
期間工といえば自動車を生産している工場が多く、運転免許がないと働けないというのも理解できます。
ですが、期間工で働くのに運転免許は必要ありません。
運転免許どころか何の免許も資格も要らず、全くの未経験からでも働くことは可能となっています。
ただし資格や免許を取得していると期間工の採用には有利になるので、そのあたりのことを紹介します。
運転免許がないと期間工では働けない!?
期間工で働くのに運転免許は必要ありません。
免許がなくても採用に影響が出たり面接の段階でも不利になることもありません。
たしかに期間工は自動車を生産・製造していますが、車を運転することはなく、健康な体1つで働くことができます。
寮から工場までの通勤も無料の送迎バスが運行しているので、自分で運転して出勤することもないんです。
運転免許を持っていない人でも期間工では採用してくれるので、安心して選考会へ応募してみてください。
持っていると有利になる資格・免許
運転免許は期間工には要らないことは説明しました。
ですが持っていると期間工の採用に有利になる資格や免許も多数あります。
そんな期間工の採用に有利に働く免許や資格も紹介します。
フォークリフト運転技能者
期間工にかぎらず工場系の仕事では、フォークリフトの資格を持っていると採用にも仕事をするにも有利になります。
ただしフォークリフトの免許には2種類あり「運転技能終了証」の方が重宝されます。
「特別教育終了証」というのもありますが、フォークリフトでも1トン未満しか運転できないため、「運転技能終了証」を持っていると、もっと有利というわけです。
「運転技能終了証」はフォークリフトの大きさに関係なく、すべてのフォークリフトを運転できるので、コチラの免許を持っていたら選考会にも採用されやすいです。
さらに「運搬」の工程に配属になる可能性が高く、期間工で最もつらいライン作業をやらなくても済むんです。参照:http://www.jiva.or.jp/
危険物取扱者
一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う化学工場、ガソリンスタンド、石油貯蔵タンク、タンクローリー等の施設には、危険物を取り扱うために必ず危険物取扱者がいないといけません。
危険物の種類によって資格もかわってきます。
期間工でも塗装の工程には「危険物取扱者」の免許が必要な場合があり、この資格を持っている人口は比較的少ないので、持っていると採用にはかなりチャンスになります。
甲乙〇類というクラス分けがある資格で、難しい資格を持っているほど、面接にも有利に働きライン作業以外の工程で働けることは間違いありません。
ただし危険物を扱いことになるので本当に注意が必要で、絶対に事故を起こさないように心掛けることも大切になる仕事です。
期間工の運転免許まとめ
期間工で普通に働く分には運転免許は必要ありません。
他の資格や免許を持っている場合には、採用に有利に働き楽な工程で働くこともできますが、貯金などが目的で期間工する場合には何も資格や免許はいらないです。
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