期間工の面接に行くときに各メーカーの採用に対する合格率を気にする方がいますが、合格率はまったくあてにしなくても良いと思っています。
理由は面接を受ける人によって大きく合格率が変わってくるからです。
若くて体力があり健康な体を持った人が期間工の面接を受ければ、ほぼ100%が採用されるはずです。逆に50代近く体力のない不健康な体を持った方は、なかなか期間工の面接には合格しづらいですよね。
期間工の採用に関わる指標は各メーカーが多忙だったり閑散期だったりで、面接を受ける時期によって大きく変化するものです。
その指標はメーカー側の裁量になるので、こちら側からの働きかけで有利にすることもできません。
結論を言うと希望に合った期間工のメーカーを見つけたら、とにかく面接や選考会に参加することです。
メーカーによっては選考会に参加するだけでも最高で10万円を支給してくれるので、面接を受ける側が損をすることもありません。
選考会の参加でトヨタ自動車は7万円、スバル自動車
の場合にも7万円、マツダ自動車に限っては10万円がすぐに支給されるので、とにかく選考会に参加して面接を受ける方がお得だとおもいませんか。
合格率は気にせずに気に入った期間工の面接をうけまくった人の勝ちです。他のメーカーでも選考会の参加のみで数万円を支給してくれるので、地域や条件を確認した上でどんどん応募してみましょう。
何度も面接を受けてみることで面接のコツもつかみ、正解に近い回答も前もって準備できるようにもなります。
期間工の面接における合格率が上がる時期
期間工の採用で合格率が圧倒的に上がる時期というのがあります。
その時期は誰でも簡単に見つけることが出来て、その時期に面接を受けることでいつもよりも採用される率が上がり、期間工で働きたい方には有利に働くんです。
合格率が上がる時期とは「入社祝い金が高く設定される」時期です。
この時期は各メーカーによっても違い、毎週、毎月の各メーカーが設定した入社祝い金の額を把握しておく必要がありますけどね。
なぜ祝い金がいつもよりも高く設定されていると合格率が圧倒的に上がるのかと言うと、祝い金をいつもよりも高く設定しているということは、その時期にはすぐにでも働き手が欲しいという意思の表れで、派遣会社からしてもすぐに人材を派遣することでメーカーからの評価も上がります。
入社祝い金に注目して応募のタイミングを合わせれば、いつもよりも合格率は必然的に高くなるんです。
トヨタ自動車では祝い金を常に40万円以上に設定しているので、合格率は安定していますが、常に人材が必要だということの裏返しです。
日産自動車九州でもトヨタ自動車以上に祝い金を高く設定している時期もあるので、気になった期間工のメーカーがあれば「祝い金」の額にも注目して応募してみると良いでしょう。
※この他にも期間工では人気の各メーカーの合格率を紹介するので、あくまでも参考程度にご覧ください※
デンソー期間工合格率60~80%
工場の勤務経験者の場合には90%以上の合格率を誇る「デンソー期間工」ですが、初心者や未経験の方だと60~80%くらいとなっています。
アイシンAW期間工の合格率 80%以上
自動車関係の部品メーカーとして最も人気のある「アイシンAW」の期間工です。
自動車のライン作業とは違ったゆっくりとした確認を取りながらの仕事が有名です。
ホンダ期間工の合格率 70~85%
ホンダ技研工業(埼玉製作所)とホンダ自動車の鈴鹿製作所とで合格率は違ってきますが、期間工のなかでも高い採用を誇ります。
「期間工.jp」からの応募でホンダ自動車の面接までを全面的にサポートしてくれるので、採用されやすくなります。
日産期間工の合格率
日産自動車の場合には工場が全国にあり、工場によって合格率は全くことなるので数字として表すことは難しいです。
まとめ
上でも紹介したように合格率はそんなに気にすることなく、気になった期間工の求人をどんどん応募することが手っ取り早いです。
選考会への参加のみで7~10万円が支給されるメーカーもあるので、あなたが損をすることはありません。
合格率が圧倒的に上がる「入社祝い金」を高く設定している時期やメーカーを狙ってどんどん応募してみましょう。