期間工の「ピッキング」と呼ばれる仕事の紹介です。
期間工におけるピッキングの工程の仕事は超楽チンで、
楽だと言われている「検査」や「エンジン組み立て」よりも楽な工程になります。
そんなピッキングの仕事はどんな仕事なのか、
どうやったら期間工で、ピッキングに配属にされるかということを解説します。
期間工でも楽な工程で働きたい方は最後まで目を通してみてください。
期間工のピッキングの仕事とは?エレカを使った運搬業務の内容
ライン工程に使われる部品を、
切らさないように供給する工程をピッキングといいます。
ライン作業では、常にラインは動いているので、
ライン作業が止まらないように、部品を定期的に供給する人が必要になるんです。
期間工の工場では、ラインを止めてしまうと大きな損害が出てしまうため、
ラインに使う部品も、絶対に切れるようなことがあってはいけません。
ピッキング工程の人は、ラインに必要な部品を運んであげる工程の仕事となります。
実際にやることは、エレカと呼ばれる運搬専用の車に乗って、
各工程へボルトやパーツなどの部品を運搬して置いていく簡単な仕事です。
エレカを使ったピッキングは単純作業すぎて簡単
ピッキングの仕事は、簡単すぎてすぐに眠くなると良く言います。
別の工場から運ばれてきた部品を確認して、
エレカに乗って決められた工程へと運ぶだけですからね。
唯一嫌なことといえば、
雨の日でもエレカに乗って工場外を行ったり来たりするので、
濡れながら部品を運ぶことになります。
冬はものすごく寒い思いをして夏は当然ながら暑いです。
ライン作業の仕事は、
冬の場合には動いていれば体は温まってきますが、
ずっとエレカに乗っているピッキングの仕事で温まることはありません。
ピッキングの仕事で気を付けること
運搬車(エレカ)は安全運転
ピッキングの仕事は運搬車(エレカ)で部品を工場から工場へと運ぶ仕事です。
メーカーの敷地内を走り回るのが仕事なので、
常に安全運転でなければなりません。
ケガや事故には本当に厳しいのも期間工の特徴の1つで、
運搬車(エレカ)で事故を起こすと大問題となります。
単純作業で眠くなってきても、
安全にだけは気を付けて運転する必要があるんです。
もし事故を起こしたら始末書を書くことになり、
班長や正社員の人も一緒に怒られることになります。
ライン工程の部品は絶対に切らしてはいけない
地震や大雨の災害のときには良く起こることですが、
関連会社の工場からの部品到着が遅れることがあります。
上でも説明したように、
部品がなくてラインを停止するのは、
メーカー側からすると大きな損害に繋がります。
供給が遅れている部品を効率よく、
部品の在庫が切れそうな工程を優先して配る必要があります。
ピッキング工程の人は、
部品を供給するラインの在庫の数を、
ある程度は把握しておかなくてはいけません。
気の利いたライン作業者は、
切れかけている部品を知らせてくれますが、
基本的にはピッキングの仕事の1つなので、
ピッキング工程の人がしっかりと管理をしておくのが当たり前となっています。
この場合にだけ、
ピッキング工程でも効率よく部品を配る必要があり、
楽な工程とはいえ責任重大な仕事といえますね。
最近では、工場のシステムがしっかりしているおかげで、
どの工程が急ぎなのかは、簡単に把握できるようになってます。
どうやったらピッキングの仕事に就けるのか(エレカに乗りたい)
期間工で、ピッキングの工程に配属になるのは「運」しかありません。
運搬車(エレカ)も特別な資格は必要なく、
普通の自動車免許で運転できるので、誰でもできる仕事なんです。
残念ながら、ピッキングの仕事がしたくても、自分の就く工程を選べず、
ピッキングの工程に配属になれば本当にラッキーだということになります。
もしも面接の段階で「フォークリフト資格」の有無を聞かれることがあれば、
ピッキングや運搬の仕事に就ける可能性は高いです。
期間工の仕事はきついのが当たり前なので、
こういった楽な工程に配属になれば嬉しいし、
他と比べて楽して満了を迎えることができますね。
自分で配属になる工程は選べないと言いましたが、
ハードな工程を避ける方法なら別の記事で紹介してます。
期間工でも比較的楽な工程に配属のなりたい方は、参考にしてください↓↓

期間工の仕事は楽ではないけど、
1年間やれば大きなお金を貯めることができました↓↓
