期間工のピッキングの仕事とは何!?配属になるためには!?
- 2019.04.11
- 会社別求人

期間工の「ピッキング」と呼ばれる仕事の紹介です。
期間工におけるピッキングの工程の仕事は超楽チンで、「検査」や「エンジン組み立て」よりも楽な工程になります。
そんなピッキングの仕事はどんな仕事なのかと、どうやったら期間工でピッキングに配属にされるかということを解説します。
期間工でも楽な工程で働きたい方は最後まで目を通してみてください。
期間工のピッキング工程の仕事とは
ライン工程に使われる部品を切らさないように供給する工程をピッキングといいます。
ライン作業では常にラインは動いているので、ライン作業が止まらないように部品を定期的に供給する人が必要になるんです。
期間工の工場ではラインを止めてしまうと大きな損害が出てしまうため、ラインに使う部品も絶対に切れるようなことがあってはいけません。
ピッキング工程の人は、このラインに対して必要な部品を運んであげる工程の仕事となります。
実際にやることは運搬専用の車に乗って各工程へ、ボルトやパーツなどの部品を運んで置いていく簡単な仕事です。
ピッキングは単純作業すぎて簡単
ピッキングの仕事は簡単すぎてすぐに眠くなると良く言います。
別の下請けの工場から運ばれてきた部品を確認して、決められた工程へと運ぶだけですからね。
唯一嫌なことといえば、雨の日でもピッキングの仕事は工場外を行ったり来たりするので、濡れながら部品を運ぶことになります。
冬はものすごく寒い思いをして夏は当然ながら暑いです。
ライン作業の仕事は冬の場合には動いていれば体は温まってきますが、ピッキングの仕事で温まることはありません。
ピッキングの仕事で気を付けること
運搬車は安全運転
ピッキングの仕事は運搬車で部品を工場から工場へと運ぶ仕事です。
メーカーの敷地内を走り回るのが仕事なので常に安全運転でなければなりません。
ケガや事故には本当に厳しいのも期間工の特徴の1つなので運搬車で事故を起こすと大問題となります。
単純作業で眠くなってきても安全にだけは気を付けて運転する必要があるんです。
もし事故を起こしたら始末書ごとになり、班長や正社員の人も一緒に怒られることになります。
ライン工程の部品は絶対に切らしてはいけない
地震や大雨の災害のときには良く起こることですが、下請けの工場からの部品到着が遅れることがあります。
上でも説明したように部品がなくてラインを停止するのは、メーカー側からすると大きな損害に繋がります。
遅れている部品を効率よく部品の在庫が切れそうな工程を優先して配る必要があります。
ピッキング工程の人は部品を供給するラインの在庫の数を、ある程度は把握しておかなくてはいけません。
気の利いたライン作業者は切れかけている部品を知らせてくれますが、基本的にはピッキングの仕事の1つなのでピッキング工程の人がしっかりと管理をしておくのが当たり前となっています。
この場合にだけピッキング工程でも効率よく部品を配る必要があり、楽な工程とはいえ責任重大な仕事といえますね。
どうやったらピッキングの仕事に就けるのか
期間工でピッキングの工程に配属になるのは「運」しかありません。
運搬車も特別な資格は必要なく普通の自動車免許で運転できるので、誰でもできる仕事なんです。
残念ながらピッキングの仕事がしたくても期間工では自分の就く工程を選べず、ピッキングの工程に配属になれば本当にラッキーだということになります。
もしも面接の段階で「フォークリフト資格」の有無を聞かれることがあれば、ピッキングや運搬の仕事に就ける可能性は高いです。
期間工の仕事はきついのが当たり前なので、こういった楽な工程に配属になれば嬉しいし、他と比べて楽して満了を迎えることができますね。