トヨタ期間工での経験談です。
期間工といえばパワハラがありそうですが全くそんなことはありませんでした。
ただしパワハラとは別のプレッシャーがあり、そのプレッシャーのことを紹介しますね。
職場環境で言えば、これまで工場で働いてきた中では最も良かった職場ですごく働きやすいかったです。
期間工に行こうと考えている方にはトヨタの期間工はおすすめです。
期間工のパワハラはなかった
トヨタ期間工の場合にはパワハラというのは全くありませんでした。
パワハラどころか有給休暇もすごく取りやすくて、有給休暇も正社員の方と話し合って班のみんなで回して取るようにしてくれましたね。
もしも期間工でパワハラがあった場合には「労働組合」が相談窓口を設けているので、相談するのも簡単なようにも思えます。
配属になる班にもよるかもしれないですが、トヨタ期間工の労働環境は本当に良かったです。
生産数よりも絶対にケガをしないように
トヨタ期間工にかぎらず各メーカーの期間工では、生産数を上げるよりもケガや事故を無くすことをスローガンとして掲げています。
おそらくこれまでは、とにかく生産数を上げて利益を上げるようにしていたと思われます。
最近になって体制が大きく変わり、無理のない作業工程で作業員がケガをしないように力を入れているのが働いてみると良くわかります。
会社全体の雰囲気を見てもケガを多くする工程の班は、会社からの評価もされにくく、上層部からも班長が注意を受けるような体制になっているんです。
流れ作業が間に合わない場合にはケガや不良品を生産する前に、正社員の方に「できない」ことをはっきりと伝えることが可能となっています。
作業ができないときにはできないなりに対策を取ってくれるようになります。
本人は怒られないというプレッシャー
パワハラは全くないことは説明しましたが、他のプレッシャーはあります。
大きなミスを犯したときに自分は直接怒られたことがありません。
誰が起こられるかというと自分に仕事を教えた正社員の方か班の班長が怒られるんです。
期間工の従業員に対しては
「あなたは悪くないからそのまま作業をやってくれ」
「仕事を教えた側が悪いから気にしなくていいよ」
というニュアンスのことを言われたことがあります。
このシステムが余計に自分にプレッシャーを与えることになり、二度とミスを起こさないようにしようというマインドになるんです。
わざとこういう風にやっているのかは分からないですが、自分がミスをすることで仕事を教えてくれた社員の人が怒られるのは嫌ですよね。
パワハラはなくてもこの変なプレッシャーは正直なところありました。
まとめ
トヨタ期間工では班によるかもしれないですがパワハラは全くありません。
ですが別のプレッシャーは存在し、気にしない方には平気かもしれないですが、僕自身には良い意味でのプレッシャーはかかっていました。
労働環境に関して言えばトヨタ期間工はすごく働きやすく、班長や正社員の方に対しても何でも言えるような環境です。
これから期間工として働きたい方の少しでも参考になれば幸いです。