期間工で働く場合に配属になる工程の1つに【プレス】という工程があります。
意味としては型にはめ込んでプレスして新しい型を作ることですが、どんなことをやる工程なのか気になりますよね。
ここでは期間工のプレス工程について解説していきます。
結論からいうとプレス工程は、組み立て工程などと比べるとかなり楽な工程になり、期間工で働き始めてプレス工程に配属になったら、すごくラッキーだと思ってください。
期間工でプレス工程って何をする?実はかなり楽な工程?
期間工の工程の1つになる【プレス工程】はほとんどが2人1組でやる仕事になります。
材料となる薄い鉄板をプレスマシンにセットしてボタンを押すだけの仕事です。
マシンにセットすれば上から押しつぶされて、薄い鉄板が型枠通りの形になるというわけなんです。
流れ作業ではないので1つ1つを確認しながら、ある程度は話ながらできる工程でもあります。
ちょっと前までは危険だった期間工のプレス工程
期間工のプレス工程は少し前までは事故が多く起こる工程でした。
安全装置が付いてなかったりしたので、プレスマシンで指を挟んだりする事故が多かったんです。
今ではマシン内に異物があるだけでマシンが自動的にストップして安全ですが、ちょっと前は事故が多い工程として期間工の間では噂にもなっていたほどです。
実はかなり楽な期間工のプレス工程
期間工のプレス工程では1つのマシンを受け持つのが普通となっています。
1つの材料をプレスしてから取り出して、次の材料をプレスするので、プレスしている時には時間が空くことも良くあります。
期間工で最もきついとされている【組み立て】と比べると【プレス】工程は空き時間も多く、プレス工程に配属になったら本当にラッキーだということになります。